サイバーセキュリティ委員会 新春セミナー
一般社団法人日本IT団体連盟主催 新春セミナー
「 待ったなし、SIerに今求められるセキュリティへの取り組み」
~事業者責任の時代にどう対応するのか~
開催概要:
近年のランサムウェア被害の拡大は、大手企業をターゲットとしていた従来のサイバー攻撃のすそ野を拡げ、サプライチェーンを構成する中小企業に対する攻撃が日々激化してきています。またEUではサイバーレジリエンス法が採択され、米国でも大統領令でSBOMの提出を義務付けるなど、世界的に事業者の責任を具体的に規定する法制化が進められています。さらに国内に目を向けると、エポックメーキングな事案として取り上げられる、地方の病院におけるランサムウェア被害の報告書では、エンドユーザーを支える事業者のセキュリティの取り組みの改善の必要性を指摘しています。加えて、経済産業省では「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度に関するSWG」、「サイバーインフラ事業者に求められる役割等の検討会」が発足して、ユーザ企業のセキュリティ対策強化を検討しています。総務省においては、IoT機器の安全な管理を目指して利用されているIoT機器を検査し、注意喚起を行うプロジェクト「NOTICE」が行われています。これらの取り組みはユーザ企業のセキュリティ対策を推進するだけでなく、そのユーザ企業のシステムを構築することに携わっている事業者に対しても影響が及ぶものであると考えられます。
本セミナーでは、経済産業省と総務省、および、日本コンピュータシステム販売店協会の取り組みについて講演をいただき、システム構築に係る事業者の責任の重要性が増す中で、日本IT団体連盟のサイバーセキュリティ委員会としての取り組みをご説明致します。
開催日程: 2025年2月26日(水) 午後14:00~16:30
主催:一般社団法人日本IT団体連盟 サイバーセキュリティ委員会 DX with Cybersecurity分科会
開催方法: フルオンライン(Zoom)
参加対象者:日本IT団体連盟に加盟する団体のすべての企業
参加料:無料(申し込み先着順)
参加申し込み:以下リンクのZoom事前登録よりお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_9TUqwHCkT6OKFQZzO2tMrA
問い合わせは以下メーリングアドレスまで
プログラム:
| プログラム | 講演者 | Timetable |
1 | 開会の挨拶 | 日本IT団体連盟連サイバーセキュリティ委員会 委員長 下村正洋 | 14:00~14:10 |
2 | 経済産業省の取り組み | 経済産業省サイバーセキュリティ制度企画室 室長 見次 正樹 | 14:10~14:40 |
3 | 総務省の取り組み | 総務省サイバーセキュリティ統括官室 企画官 西村 卓 | 14:40~15:10 |
4 | JCSSAの取り組み | 日本コンピュータシステム販売店協会 セキュリティ委員会 尾崎 嘉一 | 15:15~15:30 |
5 | SIセキュリティ 認定制度について | 日本IT団体連盟連サイバーセキュリティ委員会 DX with Cybersecurity 分科会 日向 亨 | 15:30~16:00 |
6 | DX with Cybersecurity からのお願い | DX with Cybersecurity 分科会 主査 谷建志 | 16:00~16:20 |