活動情報

国家データ連携基盤プロジェクトのWG3では、国内の企業・組織がデータ品質向上・データ資源の量を向上させるための取組みとして、国内外のデータマネジメントに関わる標準やガイドブックを調査した上で、新たな観点を加えたデータマネジメントフレームワークの策定を目指して取り組んできました。

調査を進める中で、国内の企業や組織においては「データマネジメントへの投資が少ない」「データ品質、データ資源に関わる課題がある」という点が課題として挙げられました。

本ワーキンググループでは、こうした課題を乗り越えるために「スタートアップコストをより抑えられる実践方法」かつ「実行方法を詳細に示すことでデータ品質、データ資源に関する課題をダイレクトに解決」できるようなフレームワークの策定に向けて議論を重ねてきました。

AI技術の進歩に伴いデータマネジメントの重要性が増す中で、データ量の増加や品質向上を目指し、より多くの国内企業や組織が実践しやすいデータマネジメントについて検討した成果をまとめた、「データマネジメントフレームワーク - Short Iteration Approach -」を公開します。